第7回全日本都市対抗野球大会（だい7かいぜんにほんとしたいこうやきゅうたいかい）は、1933年8月4日から8月11日まで明治神宮野球場で開かれた都市対抗野球大会である。
概要
- 出場チームは前回大会と同じ16チーム。16チームによる大会はこの後記念大会となる第10回大会を除き、第17回大会まで続くこととなる。
- 初出場は福島市・福島倶楽部と川崎市・コロムビアの2チーム。一方東京市・東京倶楽部、大阪市・全大阪、横浜市・全横浜、名古屋市・名古屋鉄道局、神戸市・全神戸の5チームは第1回大会から連続出場を7年に伸ばした。
- 今大会から個人表彰制度として、最優秀選手の表彰が始まった。
- 準決勝の大阪鉄道局吹田－大連実業団の試合は大会史上初の日没サスペンデッドゲームとなった。
- その中優勝したのは苦戦を重ねながらもそれをしのぎきった東京倶楽部。3度目の栄冠を勝ち取った。大会初のMVPには東京倶楽部・真野春美二塁手が選出された。
出場チーム
大会
1回戦
- 第1試合（8月4日）
- 第2試合（8月4日）
- 第3試合（8月4日）
- 第4試合（8月5日）
- 第5試合（8月5日）
- 第6試合（8月5日）
- 第7試合（8月6日）
- 第8試合（8月6日）
2回戦
- 第1試合（8月7日）
- 第2試合（8月7日）－延長11回
- 第3試合（8月8日）
- 第4試合（8月8日～8月9日）
準決勝
- 第1試合（8月9日）
- 第2試合（8月10日）
決勝
- 決勝戦（8月11日）
表彰選手
- 最優秀選手 真野春美二塁手（東京）
