琴電琴平駅(ことでんことひらえき)は、香川県仲多度郡琴平町にある高松琴平電気鉄道琴平線の駅である。駅番号はK21。
IruCa取り扱い窓口・IruCa定期券窓口がある。
歴史
開業当時は金刀比羅宮の玄関口として、2階建ての規模の大きな駅舎が建築された。2階にはレストラン(当初は直営、後に委託)が入っていたが第二次大戦中に閉店しており、その後は従業員の宿泊所として使用されていた。戦後も長らく駅舎はそのままであったが、昭和末期に瀬戸大橋の開通に併せて改築されて現在に至る。
- 1927年(昭和2年)3月15日 - 琴平電鉄の琴平駅として開業。
- 1942年(昭和17年) - 琴電琴平駅に改称。なお、1940-1942年の間に琴平参宮電鉄琴平駅が琴参琴平駅に、琴平急行電鉄電鉄琴平駅が琴急琴平駅に改称され、琴平に集まる駅の駅名が整理された。
- 1943年(昭和18年)11月1日 - 会社合併により高松琴平電気鉄道琴平線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)5月26日 - 現駅舎の供用開始。
駅構造
1面2線のホームをもつ地上駅。 高松築港寄りに留置線がある。列車別改札となっており、発車10分前より改札が始まる。現駅舎は2階建てに見える外観を持つ平屋建てで、2階に見える部分は吹き抜け構造になっている。
のりば
- のりば
駅本屋はホーム頭端にある。
利用状況
休日はそれなりに賑わうが、平日はあまり混雑しない。
駅周辺
- 金刀比羅宮
- 琴平駅 - 四国旅客鉄道(JR四国)土讃線 当駅とは約200m離れており、列車の相互接続は考慮されていない。
- 琴電前バス停と琴平バス停
- 琴平郵便局 - ここに琴平急行電鉄琴急琴平駅があった。
- ことひら温泉琴参閣 - 琴平参宮電鉄琴参琴平駅跡地に建てられた温泉旅館。以前は加ト吉(現・テーブルマーク)グループであったが、2010年10月にマルナカに譲渡された。
- 大宮橋
- 香川県道207号琴平停車場琴平公園線
- 香川県道208号大麻琴平買田線
隣の駅
- 高松琴平電気鉄道
- ■琴平線
- 榎井駅(K20) - 琴電琴平駅(K21)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 金比羅前駅
外部リンク
- 琴電琴平駅 - 高松琴平電気鉄道


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