黒田 泰造(くろだ たいぞう、1883年5月5日 - 1961年10月7日)は、日本の化学者、発明家。
大阪府出身。1906年(明治39年)に東京帝国大学工科応用化学科を卒業した。その後、製鉄所に入所した。1909年(明治42年)に技師となった。1923年(大正12年)に副産部長となった。1928年(昭和3年)に九州帝国大学の教授を兼任した。1934年(昭和9年)に日本製鐵の取締役に就任した。
1933年に帝国発明協会の全国発明表彰により、大賞が授与されている。
1940年には工業化学会の会長を務めた。大日本窯業協会の会長も務めた。
正五位、勲四等。
特許
- 特許第31542号 黒田式骸炭爐
出典




