大竹(おおたけ)は、群馬県安中市の地名。郵便番号は379-0121。面積は1.34km2(2010年時点)。
地理
碓氷川の右岸段丘上に位置し、猫沢川が流れている。
河川
- 猫沢川
歴史
江戸時代頃からある地名である。はじめ旗本座光寺氏領、慶長6年から旗本品川氏領、宝暦10年からは旗本品川氏領、稲生氏、小笠原氏、美濃部氏と前橋藩領の相給だった。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により、大竹村は東上磯部村、上磯部村、下磯部村、西上磯部村と合併して磯部村が成立する。
- 1936年(昭和11年)7月1日 - 磯部村が町制施行して磯部町となる。
- 1955年3月1日 磯部町は、(旧)安中町、秋間村、原市町、東横野村、板鼻町、岩野谷村、後閑村と合併して安中町となる。そのため、安中町大竹となる。
- 1958年11月1日 市制施行により、安中町は安中市となる。そのため安中市大竹となる。
地名の由来
鎌倉時代池頼盛が磯部に移住した際、家臣の大竹与左衛門がこの地に住み、池田、水口の新田を開発した。その大竹与左衛門の大竹をとって地名にしたと思われている。
世帯数と人口
2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
教育
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
鉄道
同町に鉄道駅はない。
バス
道路
国道は通っていない。県道は群馬県道214号磯部停車場上野尻線が通っている。
施設
- おおぎやフーズ本社・工場
避難所
- 指定緊急避難場所
- 大竹住民センター (避難スペースが狭小であり、河川が近い。)
- 指定避難所
町内に安中市から指定された避難所は無いため、磯部地区の別の町の避難所に避難することとなる。
出典
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。




