- カドゥナ州
- Kaduna
جىِهَر كَدُنا; مدينة كدونا, 𞤤𞤫𞤴𞤣𞤭 𞤳𞤢𞤣𞤵𞤲𞤢, Si̱tet Ka̱duna - 州の愛称: 自由な州
カドゥナ州 (カドゥナしゅう、英語:Kaduna State、ハウサ語: Jihar Kaduna جىِهَر كَدُنا; مدينة كدونا; フラニ語: Leydi Kaduna, 𞤤𞤫𞤴𞤣𞤭 𞤳𞤢𞤣𞤵𞤲𞤢、カタブ語:Si̱tet Ka̱duna) は、ナイジェリアの中北部の州。州都はカドゥナ。
地理
北東にカノ州、バウチ州、南東にプラトー州、ナサラワ州、南西にアブジャ首都圏、ナイジャ州、北西にザムファラ州と接する。
歴史
1967年に当時の北部州が6分割されて北部中央州として設置された。1976年にカドゥナ州に改名された。1987年には北部がカツィナ州に分割された。
産業
州の産業の80%は農業で、綿が主産業である。
他には:ヤムイモ、豆、雑穀(キビ、アワ)、生姜、米、キャッサバなど。
他の重要な産業は畜産:家禽、羊、山羊、豚など。
ミネラル:蛇紋岩、石綿、アメジスト、金
行政
カドゥナ州には 23の地方行政区 (Local Government Area, LGA) が置かれている。
住民
ハウサ族、グワリ族、カタブ族、バジュ族が主要な民族であるが、36の先住民がいる。
治安
2011年の大統領選挙を受けて、イスラム教徒とキリスト教徒の対立が激化。暴動により多数の死傷者が生じた。この地方のイスラム教徒の多くは遊牧民であり、キリスト教徒の多くは農耕民であるため、土地利用の軋轢が宗教上の衝突に発展しやすい素地がある。2014年3月14日から15日にかけてもキリスト教徒の村々が襲撃を受け、100人以上が死亡する事件が発生した。
脚註
外部リンク
- Nigeria Exchange
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