東行田駅(ひがしぎょうだえき)は、埼玉県行田市桜町二丁目にある秩父鉄道秩父本線(秩父線)の駅である。

歴史

  • 1932年(昭和7年):開業。
  • 2022年(令和4年)3月12日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる。同時に無人化。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、線路を跨がずにホームに直接入ることができる構造になっている。簡易PASMO改札機・PASMOチャージ機設置駅。

2022年(令和4年)春のIC乗車券導入に伴い無人駅となった。

駅舎は1枚屋根の平屋である。この駅舎は行田市を舞台にした漫画「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」(渡邉 ポポ・作、2018年10月、新潮社)の第1巻表紙で描かれている。

待合室(エアコン等の空調設備はない)は改札外にあり、改札内から入ることはできない。また、有人の売店は存在しないが、改札外に新聞と飲料の自動販売機がある。

平屋建てであるが、野外と改札・ホームの間には高低差があり、行き来するには主に階段の利用となる。バリアフリー施設としてはスロープが設置されている(機械的に段差を超える装置は設置されていない)。

列車接近・到着・出発時にメロディ等は流れないが、ホームの両端に踏切が接しており、その警報音がホーム上からも聴こえる為、列車接近を認知することは可能。

のりば

  • 早朝5時台に当駅始発の三峰口行きの列車が1本設定されている(当駅→熊谷駅方面の初電)。2013年3月16日のダイヤ改正で、夜23時に秩父鉄道全列車の終電車となる当駅終着列車1本と共に設定された。2021年3月13日のダイヤ改正で当駅終着列車は廃止されたが、2022年10月のダイヤ改正で復活した。

利用状況

2021年度の利用者数は秩父線37駅中4位である。住宅街の中に位置しており、行田工業団地、埼玉県立進修館高等学校、埼玉県立総合教育センター、ハローワーク行田、行田労働基準監督署、県土整備事務所等の最寄り駅であるため利用者が多い。これは、他社線接続駅の熊谷駅、羽生駅、寄居駅に次ぐ利用者数である。

年度ごとの1日平均乗車人員は以下の通り。

駅周辺

  • 埼玉県立進修館高等学校
  • 行田市立長野中学校
  • 行田市立桜ヶ丘小学校
  • 行田労働基準監督署
  • 埼玉県立総合教育センター
  • 行田桜町郵便局
  • 行田中央総合病院
  • 行田市保健センター
  • ハローワーク行田
  • 行田県土整備事務所
  • 埼玉県道128号熊谷羽生線(浮き城通り/元国道125号)
  • 埼玉県道7号佐野行田線
  • 横田酒造
  • かつや 埼玉行田桜町店 - 徒歩約3分(242m)
  • 酒巻導水路
  • 玉野用水

路線バス

  • 行田市内循環バス「東行田駅前」停留所(駅前の埼玉県道7号佐野行田線上にある)
    • 北東循環
  • 朝日バス「桜町」停留所または「長野ロータリー」停留所(県道7号佐野行田線を南方向に歩いて5分弱、旧国道県道128号熊谷羽生線にある)
    • 前谷経由吹上駅 行き/佐間経由吹上駅 行き
    • 行田折り返し場 行き/総合教育センター 行き/工業団地 行き

隣の駅

秩父鉄道
■秩父本線
急行「秩父路」(土休日のみ)
通過
各駅停車
武州荒木駅(CR 04) - 東行田駅(CR 05) - 行田市駅(CR 06)

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅情報 - 東行田(秩父鉄道)

プロジェクトCTK・東行田駅

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鉄道の調べ 秩父鉄道

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